2016年 07月 07日
ポンド急落懸念、両替所に行列 |
国民投票を前に英ロンドン市内の両替所では、英通貨ポンドをドルやユーロなどの外貨に両替する動きが広がった。投票日の23日にかけ、一部地域で土砂降りの悪天候となったが、投票所には早朝から多くの有権者が詰めかけた。
ポンドを両替する動きが出たのは、離脱の判断が出ればポンドが急落する懸念があるためだ。ロンドン市西部ハマースミスのバスターミナル内にある外貨両替所などでは22日夜、ポンドをドルやユーロに替える市民の長蛇の列ができた。
両替所によると、1週間くらい前から、外国からの旅行客ではなく、英国市民が生活防衛のためポンドと外貨の交換に訪れているという。
一方、南東部などは23日にかけて悪天候となり、ロンドン市内では大雨で河川の水があふれ、道路が冠水するなどの被害が出た。
投票日当日の天候は投票率を左右するとみられている。ただ、中には午前7時の投票開始前から有権者が列を作って投票を待つ投票所もあった。ツイッターには「早朝にこれほど多くの人が並んでいるのはみたことがない」(南西部チェルトナムの男性)などと、投票所の様子を伝える書き込みが目立った。
ポンドを両替する動きが出たのは、離脱の判断が出ればポンドが急落する懸念があるためだ。ロンドン市西部ハマースミスのバスターミナル内にある外貨両替所などでは22日夜、ポンドをドルやユーロに替える市民の長蛇の列ができた。
両替所によると、1週間くらい前から、外国からの旅行客ではなく、英国市民が生活防衛のためポンドと外貨の交換に訪れているという。
一方、南東部などは23日にかけて悪天候となり、ロンドン市内では大雨で河川の水があふれ、道路が冠水するなどの被害が出た。
投票日当日の天候は投票率を左右するとみられている。ただ、中には午前7時の投票開始前から有権者が列を作って投票を待つ投票所もあった。ツイッターには「早朝にこれほど多くの人が並んでいるのはみたことがない」(南西部チェルトナムの男性)などと、投票所の様子を伝える書き込みが目立った。
by linneah
| 2016-07-07 00:02